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超国宝展に行ってきた。仏像の時代がわかるようになった気がする日。

  • 執筆者の写真: Ritz PUB
    Ritz PUB
  • 5月7日
  • 読了時間: 4分

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こんにちは、奈良・ならまちのメキシコ料理店「PUBLIC HOUSE Ritz」の店主です。

今日のブログは、ちょっとだけお店の話から離れて、昨日行ってきた「超国宝展」について語ってみようと思います。もちろん、最後にはタコスとテキーラの話もちゃんと出てきますのでご安心を(笑)



超国宝展、名前に偽りなし!



場所は奈良国立博物館。言わずと知れた奈良公園のすぐそば、東大寺や興福寺からも近い、歴史と文化のど真ん中。

実はここで開催中の「超国宝展」、ずっと気になっていて、ようやく昨日行ってきました。


いやー、もうタイトルに「超」ってつけていいの?って最初はちょっと思ってたんですが、行って納得。

ほんまに“超”でした。


まず展示されてるのが、めっちゃ昔の仏像や刺繍。飛鳥時代、奈良時代、平安、鎌倉、室町……日本の歴史の教科書に出てくるあの時代の“ホンモノ”たちが目の前にズラリ。

仏像の彫りの深さ、刺繍の繊細さ、金や漆の使い方……目を奪われっぱなしでした。


中でも、やっぱり圧巻は運慶の作品。

もうね、なんというか「これ、生きてる?」って思うくらいのリアルさ。筋肉の流れ、目の力、衣のひだ一つ一つまで魂が込められてる感じ。

現代の3Dプリンタとかで再現しても、絶対にこの味は出せないやろうなと思いました。



3時間半の全力鑑賞で、仏像マスターになりかける



普段、美術館とかは1〜2時間で回ってしまう派の私ですが、昨日はなんと3時間半、じっくりしっかり観てしまいました。

もうね、途中から仏像に話しかけそうになるくらい(笑)


しかも最後の方には、不思議と「この仏像は鎌倉っぽいな」「あーこれは平安期か?」なんて、

“なんとなく時代がわかる人”になってしまった気がして、自分でもちょっと笑いました。


もちろん専門家から見たら鼻で笑われそうですが、それでも「ええもん見たな〜」「ちょっと成長したかも」っていう満足感はありました。

まさに“文化で酔う”体験。いや実際、終わった時はちょっと疲れてフラフラしてましたけど。



疲れた身体と心には、やっぱりテキーラとタコス



そんなわけで、観覧後は心は満たされつつも、エネルギーは空っぽ。

ちょっと歩いて当店「PUBLIC HOUSE Ritz」へ。自分のお店ですが、こういう時こそ原点回帰ってやつです(笑)


うちはメキシコ料理のお店ではありますが、

「居酒屋みたいに気軽に使ってもらって大丈夫です!」


カウンターで軽く一杯、タコスとケサディヤをつまみにゆったりとした時間を過ごす。

観光や文化体験のあとに、ちょっと非日常な食体験でバランスを取ってもらえたら嬉しいなと思っています。



テックスメックスって何?って方も、まずは食べてみて!



ちなみに、「テックスメックス料理って聞きなれない…」って方も多いかもしれませんが、

要するにアメリカとメキシコの間の文化がミックスされた料理ジャンル。日本の居酒屋で言うところの、洋風おばんざいみたいな感じでしょうか。


タコス、ブリトー、ケサディヤ…名前はちょっと馴染みなくても、一口食べれば「あ、美味しい」ってなるはずです。

うちではお肉もスパイスも日本人の舌に合うように調整しているので、辛すぎず、食べやすく仕上げてます。


初めての方は、まずはチキンタコスとハニーマスタードチキンのRitzプレートあたりからどうぞ!



昼から飲んでも、誰も怒らない奈良



それと!

奈良って実は、「昼飲み」がめっちゃしやすい街なんです。


観光地で早めに閉まるお店が多い分、お昼からビールやテキーラを楽しめるのって、実は贅沢なんですよ。

当店も、昼からしっかり営業してますので、奈良公園の鹿と戯れたあとや、興福寺・東大寺を歩き回った後に、

ちょっと一杯、ぜひ寄ってください。


「昼からテキーラ?最高やん。」って思えるあなたは、もうRitzの常連になれる資格アリです(笑)



明日からまた、皆さまのお越しをお待ちしております



昨日は定休日ということで、しっかり文化インプットしてきた店主のリフレッシュ報告でした。

今日からまた、タコス焼いて、ケサディヤ挟んで、コロナビール冷やして、お待ちしております。


奈良に来たら、観光も大事。でも、地元に根付いたお店でしか味わえない“体験”もぜひどうぞ。

食も文化も、ちょっとディープに楽しむのが奈良の魅力ですから。


それではまた、店頭でお会いしましょう!

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