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師走の週末。忘年会の帰り道に立ち寄れる“街の止まり木”として

  • 執筆者の写真: Ritz PUB
    Ritz PUB
  • 13 分前
  • 読了時間: 3分

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12月に入り、いよいよ師走らしい空気が流れはじめた奈良。

街のあちこちで人の動きが早くなり、夕方にはコートの襟を立てながら足早に歩く姿も増えてきました。


とはいえ——正直なところ、この時期は“忙しい人”と“逆にいつもよりゆっくりしている人”の差が大きいんですよね。

飲食店としても、「12月だからめちゃくちゃ忙しい!」という日より、ぽっかり暇な日が混ざるのがこの季節の面白さです。


実際、今週末は

忘年会帰りにふらっと立ち寄ってくださったお客様、

二次会で「軽く一杯だけ〜」と来てくださったお客様がちらほら。


でも、全体的には静かめ。

そんな落ち着いた夜も嫌いじゃありません。





■ 忘年会の“前後”で寄れる店でありたい



年末になると、一次会は大人数でワイワイ、

そこから先は「ちょっと落ち着いて話したい」「気の合うメンバーだけで飲み直したい」

そんな気分になる方も多いはず。


PUBLIC HOUSE Ritz は、まさにその時間帯にぴったりの空気感。


  • 生ビールで喉を潤す“仕切り直しの一杯”

  • コロナビールでリラックスして気持ちをほどく一杯

  • テキーラをゆっくり味わいながら、今年を振り返る一杯

  • マルガリータで会話のテンポをもう一段上げる一杯



“TEX-MEXの店らしい、軽やかな夜の過ごし方”を楽しんでいただけます。


特にテキーラは、ショットだけじゃなく**香りを楽しむ“ゆっくり飲む一杯”**としておすすめ。

店主としても、この飲み方をもっと広めたいところです。





■ 奈良の夜はゆっくり変化していく



奈良公園、猿沢池、興福寺、東大寺、春日大社——

昼間は観光でにぎわう場所も、夜になると一気に静寂に包まれます。


観光を終えて宿に戻る前、

または忘年会の流れの中で、

ふと「ちょっと落ち着ける場所ないかな?」と思ったら、

当店の灯りを目印にしてもらえれば嬉しいです。


奈良の夜は、都会のように派手さはありません。

その代わり、静かだからこそ飲み物の味がよく分かるんです。


生ビールの泡の甘さも、

テキーラのアガべの香りも、

マルガリータの爽やかさも、

静かな夜ほど際立つ。


そんな“奈良の夜の良さ”が生きる場所でありたいと思っています。





■ 今日も、店をあたためてお待ちしています



12月は「走り回る人」と「ゆっくり過ごす人」が混在する不思議な季節。

でもどちらにとっても、

美味しいお酒と気楽な空気が必要なタイミングがきっとあるはず。


忘年会の前でも後でも、

一杯だけでも、軽くつまみながらでも。


PUBLIC HOUSE Ritz は、

“気を張らずに座れる場所”として、今日も灯りをつけています。


テキーラ、コロナビール、生ビール、マルガリータ。

ぜひ今年の締め括りの一杯にどうぞ。

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