お盆休みの余韻と、奈良の夏
- Ritz PUB
- 8月16日
- 読了時間: 2分

「お盆休みどうでしたか?」と聞くと、人それぞれの過ごし方が返ってきます。
遠くへ旅行に出かけた方、近場でのんびり過ごした方、都会の熱気を味わった方、田舎で涼しい風を感じた方。あるいは「家でゴロゴロして終わったよ」という方もいるでしょう。
どんな形であれ、それぞれに特別な時間だったと思います。
気がつけばお盆休みも過ぎ、少しずつ日常に戻っていく頃。
昨日は春日大社での万灯籠、そして高円山の送り火がありました。無数の灯りと夜空に浮かぶ炎は、夏の終わりを告げるようで、どこか切なく、でも温かい光景でしたね。
奈良の街と夏の余韻
今日の奈良は少し落ち着きを取り戻しています。
興福寺の五重塔は変わらず凛とした姿を見せ、猿沢池にはゆるやかな時間が流れています。
奈良公園の鹿たちも、連休中にたくさんの観光客と触れ合った後だからか、心なしかのんびりしているように見えます。
そんな奈良の街並みを歩きながら、昨日の灯りを思い出すと、「夏の特別な時間」が少しずつ過去になっていく寂しさと、それでも変わらない日常のありがたさを感じます。
PUBLIC HOUSE Ritzも、いつも通りに
そして、私のお店 PUBLIC HOUSE Ritz も土曜日の今日はオープンしています。
お盆明けでちょっと疲れが残っている方も、まだまだ遊び足りない方も、ここで一息ついていただければ嬉しいです。
料理はテキサス風メキシコ料理を中心に、タコスやチリコンカンなど、夏に合うメニューをご用意。
ドリンクも自家製ジンジャーエールなどソフトドリンクをはじめ、お食事と一緒に楽しめるラインナップがあります。
派手なイベントではなくても、奈良の夜を締めくくる場所として、ちょっと立ち寄っていただければと思います。
夏の一日の締めくくりに
送り火が終わって、奈良の夏も少しずつクールダウン。
そんな時に、ふと立ち寄れる居場所があると、連休の余韻も穏やかに溶けていくのかもしれません。
PUBLIC HOUSE Ritzで過ごす時間が、みなさんの「夏の記憶」の片隅に残れば嬉しいです。
今日も変わらず、お待ちしております。

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